TOEFL頻出トピック Biology編5

本日はTOEFLの頻出トピックであるBiologyについて書きたいと思います。
Biologyと言っても非常に幅広いのですが、本日取り扱うのは「Marine organisms」です。

TOEFLでありがちなトピックとしては、このMarine organismsがどのように体温を維持しているのかについてReading、Listeningなどで出題されます。私は2回ほどこのトピックに遭遇したことがあります。皆さんも参考書などで見たことはあるのではないでしょうか。
実際に遭遇した際の問題はこちらです。


というわけで、背景知識をつけて本番で出題されても問題を理解しやすくしましょう!

どのようにして体温を維持するのか?
  1. 分厚い皮下脂肪が熱が奪われるのを防ぐ。
    一番真っ先に思い浮かぶ方法かと思います。クジラなどがお題にあがっていたらこの話題に触れられる可能性が高いと思います。寒い地域で暮らす鳥は分厚い羽毛ということになります。
  2. 対向流熱交換システム
    何だか難しそうなシステムですがこれも文章内ででてくる可能性が高いかと思います。なぜなら一見難解に見えるシステムだからです。1パラグラフこれの説明で終わるくらいの可能性があるかもしれません。この対向流熱交換システムですが、心臓からでてくる血液(動脈)は温かく、逆に戻ってくる血液(静脈)は冷たいので動脈はこの静脈を温めながら体表面へと向かいます。そうすることで熱が奪われるのを最小限にとどめます。と言ってもそんなこと覚えていられないと思いますので、動脈と静脈が絡み合ってうまく熱交換できるシステムがあるんだなと頭の片隅に入れて頂ければもしこのお題がListeningで出題された際にはずいぶん理解しやすくなるかと思います。
  3. Higher metabolic rate
    海洋生物はその体温を維持するために高い代謝効率を必要とするというものです。これは、陸上の同じサイズの恒温生物よりも高い効率ということになります。分厚い皮下脂肪などでは不十分であるのでこのようなHigher metabolic rateが必要になるそうです。
2のみなんだか分かりづらい内容になっておりますが、1と3については何となくイメージはつくかと思います。つまり、2の内容を頭の片隅にいれておけばSpeakingやListening問題で出題されても理解しやすいかと思います。

それでは今日も頑張りましょう!!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました