TOEFL頻出トピック＆傾向（Speaking Task3~6）

先日は、TOEFL Speaking Task1・２の傾向について書きましたので本日はその続きを書きたいと思います。

【Task3～６】
2017年に出題された54の問題のうち、2016年に繰り返されたトピック数は17件、2015年は合計15件でした。 2013年のタイトルの繰り返しの確率が高いようです。また、2017年の問題は、何度も繰り返し出題される可能性がある。 2012年以前の質問は再出題される可能性は低いようです。
→みなさん、過去問は新しいものから取り掛かりましょう！！！！

【Task3】
2017年に収集されたデータによると、Task3の資料における学校政策に関連する話題の数はさらに多く、65％を占めている。しかし、その形式に関わらず、回答の構造はあまり変わらない。Passageの内容を素早く把握することが求められているようです。加えて、2017年のTask3の大きな変化は、Passageの長さの増加であります。したがって、タスクの成功の鍵は、読み込みのスピードを加速し、キーをすばやく把握することとのことです。

【Task4～6】
TOEFLの公式ガイドによれば、Task4の問題は、ライフサイエンス、社会科学、自然科学、人文の4つのカテゴリに分けられます。 2017年のTask4の中でも最も高い割合はライフサイエンスと社会科学であり、それぞれ40％と43％を占めたようです。ライフサイエンスのトピックは、主に動物や植物の研究に基づいています。社会科学は、経済学、社会心理学、および社会学に細分することもでき、心理学と経済学も高い割合を占めています。人文科学は主に教育科目に焦点を当てていますが、自然科学は主に環境科目を対象としています。
2017年のTask6のトピックのうち、ライフサイエンスは、設問の半分を占める最も高い割合を占め、昨年よりわずかに増加しました。 43％を占める社会科学が続き、その割合は昨年とほぼ同じです。生命科学と社会科学は長年にわたりTask6の焦点となっています。逆に、人文科学の割合は比較的小さく、2017年の人文科目の割合はわずか7％であり、今年は自然科学の対象とはなっていなかったようです。

【2018年傾向】
新しい問題と古い問題の割合では、2018年の新しい質問の数は古いものよりも多くなり、新しい問題の割合がさらに増えることが期待されます。
Task3のPassageテーマでは、推薦状や学校政策の比率は1対2程度になると予想され、聞き取りの生徒の姿勢は依然反対の姿勢である。
Task4とTask6のテーマは、ライフサイエンスと社会科学が高頻度と予想されるようです。