TOEFL頻出トピック（Biology編）②

本日はTOEFL頻出トピックの1つであるBiologyの深海生物について書きたいと思います。
Biologyは、Reading、ListeningのみならずSpeaking Task6やIntegrated Taskでも最頻出ということなのでなるべく多く情報を共有できればと思います。

深海生物の話題は5月26日本試験で出題されていますし、ほぼどの参考書でも一度は目にすることになるかと思います。本試験で出題される際には下記のポイントをおさえておくとより解答しやすくなるかと思います。

【イントロダクション】
まず、深海に生き物は生存できないと考えられていたというオープニングから入ることが多いかと思います。そして、技術の発達によって深海に生物が存在することが判明したという流れになります。ここで、誰が最初に調査したのか？などの情報が出されることがありますので、そこは押さえておくと良いかと思います。

【深海生物の適応について】
これも良くあるトピックだと思います。水圧で押しつぶされないのはなぜか？という問題提起がなれます。Listeningであれば生徒が質問したりするかもしれません。理由としては①細胞が水圧に強いタンパク質でできている②浮き袋を持っていない③体内と体外の圧力を同じにしている、というものがあるようです。私が見た内容ですと①、③だったと記憶しております。

【深海生物に繁殖する場所】
深海のThermal ventの付近は水温も暖かく、そしてミネラルが豊富なため生物が生存しやすいという話題が提供されます。ここでは、水温がほかのエリアよりも高い、栄養素が豊富であるという点が問題として問われるかと思います。Thermal ventについてはGeologyでも出題されたりするので、おさえておいて損はないかと思います。Thermal ventについてのWikiはこちら。ウィキペディアにも書かれておりますが、Thermal ventの周辺では有機合成できる細菌などが生息しており、食物連鎖がおこっているという内容も出題されたことがありますので覚えておくと良いかと思います。