MBAの忙しさはチームによる?!

今年Esadeに入学された方達とディナーをした時に話題となったのは、やはりMBAは忙しいかどうかということです。もちろん忙しいのですが、忙しいTermが人によって違ったりします。
というわけで今回はそのことについて書きたいと思います。

MBAはいつが忙しいのか?

まず、MBAではTerm1が最も忙しいと言われております。私も例に漏れずTerm1が1番忙しかったです。しかしながら、日本人同期の中ではTerm2の方が忙しかったという方もいます。Term3が最も忙しかったという人はいませんでした。そしてCore Termが終わるとElecvitveになるので、そこまで忙しいということはなくなります。
上記より、Term1もしくはTerm2が最も忙しいと考えられます。

なぜTerm1、Term2が忙しいのか?

そもそもなぜTerm1が忙しいのかということですが、下記の点が挙げられます。
  1. MBAの環境に慣れていないということが挙げられます。特に海外経験がないとディスカッションなどについていけない、どう授業の準備をしたら良いかわからないということが忙しさに拍車をかけます。
  2. 皆のモチベーションが高い。MBAに入学したばかりなので皆非常にモチベーションが高いためチームワークも真剣に取り組みます。
  3. 単純にチームワークを必要とする課題が多いというのも理由に挙げられます。プレゼンの作成、発表などが多いのがTerm1です。
これがTerm2になると、勉強の仕方やチーム課題の取り組み方もわかってきますがまた別の要因で忙しくなります。
  1. インターンの面接準備などで忙しくなるというのが1つの理由です。また、そのためにチーム員が課題の取り組みに参加できないなどがあり、残りの人たちで課題を提出することになるのでより忙しくなることもあります。
  2. Caseなどの読み物が増えることも挙げられます。Term2はより実践的になりケースを毎授業読まないといけない、それに合わせて補足資料も膨大なのでそれらに時間を取られるとかなり忙しく感じます。
  3. ケースコンペなど課外活動に力を入れるとまた忙しくなり得ます。
これらの理由からTerm1、Term2が最も忙しい時期になります。

忙しさはチームによる!?

いろいろと理由は書きますしたが、最も忙しさに影響するのはチームです。
私がなぜTerm1が最も忙しかったかと言うと、チーム員に会計やファイナンスバックグラウンドがある人がいなかったためです。Term1ではアカウンティングやファイナンスの授業があるのですがそれらを素人がなんとかかんとか学んだことを活かして成果物を提出しておりました。そのため、チームワークの時間が長くなり非常に忙しかった記憶があります。

また、チームによっては課題は最高のものを提出したいという人が多いと成果物に対する要求は高くなり、これもチームワークを長くすることになります。

最後に、Term2くらいになるといわゆる「フリーライダー」が現れます。まったく課題をやってくれない人です。そのような人とチームが一緒になると負担が大きくなり忙しくなります。

私はTerm1が最も忙しかったですが、最も充実していたと今振り返って思っております。忙しさを楽しみましょう!

それでは今日もがんばりましょう!!

 

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