Esadeのアントレ授業について!

本日は、コーヒーチャットなどでもよく質問いただくEsadeのアントレの授業について書きたいと思います。Esade日本人サイトに同様の内容を投稿しておりますが、ブログでもご紹介したいと思います。

EsadeではTerm2でコア科目でアントレプレナーシップという授業があります。つまり、必修科目です。このコースですが、Esadeは通常各セッション5回の授業で完結なのですがこのEntrepreneurshipはなんと8回も授業があります。また教授が2名いてそれぞれの得意分野としていることを教えてくれます。

実際の授業内容ですが、良いビジネスをアイデアを思いつくにはどうしたら良いのか?というところからスタートします。そして、そのビジネスアイデアのバリデーション方法や、そこから発展させていく方法などを授業で取り上げてくれます。例えばマーケティング手法であったり、どのような組織編成をすべきか、さらには資金調達手段といったCorporate FinanceやMarketing analyticsに近い内容についても授業内で取り上げます。

そしてこの授業の醍醐味は、自分たちでチームを自由に組んで、自分たちのビジネスアイデアを最後の授業でプレゼンすることにあります。授業で習ったことを駆使して、自分たちのビジネスアイデアを最後の授業でプレゼンします。
このプレゼンでは、単にアイデアをプレゼンするだけではなく、その製品やサービスのvalue propositionやUnit of Economicsと言われる顧客1名あたりの利益、そして将来の収益予想まで作成します。私のチームは、LGBTQの方々向けのシェアハウス事業をピッチしました。
このように実際に資料をつくったりするのは大変ですがとてもやりがいのあるプレゼンになります。そして他のチームのプレゼンも聞くことができるので、どのようなビジネスアイデアがあるのかを聞くだけでもとても勉強になります。

起業と聞くと素晴らしいアイデアがある人や才能のある人がするものだと思っておりましたが、実際にピッチ資料を作成することでステップをちゃんと踏んでいけば起業のハードルは高くないと思えたのがとても勉強になりました。

下記がスライドの一部になります。
それでは今日もがんばりましょう!!

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