国内MBAという選択肢②

​​​​​​先日は、国内MBAという選択肢について書きました。​国内MBAという選択肢①の記事はこちら
記事の中では主に国内MBAのメリットについて書いてみました。今日は、その逆でデメリットについて書いていきます。

1番はやはり​「国内MBAは評価されない」​という点が挙げられると思います。別記事でも少し触れいますし、おそらく皆さん感じていらっしゃることだと思います。​MBAの価値とは?の記事はこちら
転職時に国内MBAは評価されない、そして社内でも特に昇進昇給に影響しないというデータもあります。つまり、投資分の回収はゼロです。一方、海外のTOP MBAの卒業生については、平均初任給2000万を超えるビジネススクールもあります。例えば、INSEADの平均初任給は約16万ドルとのことですので2000万近くになるでしょうか。​投資した分はすぐに回収できる​ということになります。
ただ、日本という国がそもそもMBAに価値を置いていないので、海外TOPスクールを卒業して日本企業に転職してもそれほど年収アップにつながらないということもあるかもしれません。
いずれにせよ、海外TOPスクールと比較すると国内MBAは投資した分のリターンは少ない可能性が大きいですね。

投資効果がないから、国内MBAは選択されない→海外MBAスクールに人材が流れるという構造になっているのかもしれません。実際に、国内MBAスクールの多くは倍率が低い、もしくは定員割れしている状況だそうです。これらからも、苦労してでも海外のTOPスクールに行きたいという人が多いようですね。私もそのひとりですし、このブログを読んで頂いている皆さんもそうだと思います。
そして、この流れは国内MBAの「質」という点につながっていくと思います。次回はこの点について書いてみたいと思います。

一言付け加えて・・・決して国内MBAを否定しているわけではございません。
それでは今日も勉強頑張りましょう!!​​​​​​

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