アジアMBAという選択肢③

​​​​先日の記事ではアジアMBAのメリットについてシンガポール国立大を例に挙げて書きました。
本日は、その逆でアジアMBAのデメリットについて書きたいと思いますが、今日もシンガポール国立大の卒業生の内容を元に書いていきます。

アジアMBAという選択肢②の記事はこちら

アジアMBAのデメリットと聞くとやはり皆さんが思い浮かべるのが、「ブランド力」だと思います。世界MBAランキングでは上位に食い込んでいるとは言え、やはりそれでも欧米のMBAと比べるとブランド力が下と思われるようです。国内で言うと、私は関関同立の卒業なので同志社大と関西大学はブランド力が違うということかと思います。実際には学力などには差がないにも関わらず、やはり就職先や人気では同志社の方が上という「イメージ」があると思います。実際にそうかもしれませんが、これがブランド力なのかと思います。そして卒業生のネットワークも重要かと思います。慶応だと三田会みたいなものがありそれもブランド力につながっているかと思います。

少々長くなりましたが、このブランド力について​シンガポール国立大の卒業生の方はこのように話しておられます。「アジアMBAは欧米に比べるとブランド力で見劣りするので、MBA採用では有利に働きません。また、ファイナンス出身者が多いので、コンサルへの転職も少ないです」​とのことです(アジアでMBA より)。

MBA採用などでは有利に働かない⁈なかなか衝撃のコメントですね。しかしながら、この方は3社から内定を頂いたそうです。年齢も30代です。これは気の持ちようです。​インターンでも他の欧州系よりも有利に働かない方が、自分の力量の見せ所だと思って頑張れますよね。​多分笑  そう思って頑張りましょう!

それでは今週も長い1週間が始まりましたが、勉強頑張りましょう!​​​​

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