本日は久しぶりにMBA関連の話題を書きたいと思います。本ブログは30代がMBA留学を目指すということで、今日は原点に戻って30代と機会損失について書きます。「結論を言おう、日本人にMBAはいらない」から一部引用しております。
最初の頃の記事も書いたとおり、30代でMBAを目指すというとたまに「そんなの意味がない」「時間とお金の無駄」「今の仕事が嫌になったからだ」と言われることがあります。もしくは20代でMBA留学したいと言っても似たようなことを言われるかもしれません。
それも一つの意見かと思います。30代くらいの方だと、職場のマネージャーになったりしてこれからさらに活躍していく、実践の場をつんでいく機会が増えるかと思います。そこで留学して2年、もしくは1年職場から離れる(やめることも含め)は確かに機会損失と言えるかと思います。特に会社をやめて行かれる方は、今までのキャリアを捨てて行くことになるので、機会損失が大きくなるかもしれません。
まとめると、そのように考える方はMBAのために時間と労力をかけるのであれば、実践の場で経験を積んだ方が良いということが言いたいのだと思います。一理、いや百里あります。
ただ、このブログを訪れて下さっている方は安易にMBAを取得したいと思っている方はいないのではないでしょうか?MBAのための時間も労力も、プライベートを削って勉強や準備をされている方々だと思います。決して仕事を蔑ろにしている方はいないと思います。そして、このブログを読んで頂いている方は、もう留学することを決めている方がほとんどだと思います。機会損失だろうが何だろうがもう行くことは決めてしまっている方々ばかりだと思います。
そして、「努力して手に入れたものより価値のあるものはない」と私は思っております。皆さんも命を削るくらいの勢いで勉強されていると思います。「何かを失うことは何かを得ること」なんて名言もありますので、機会損失なんかよりはるかに得ることの方が多いと私は信じています。
なんだかTOEFL Writingの解答みたいになってしまいました笑
というわけで3連休、勉強頑張りましょう!!!
コメント
今年受験するものです。お書きになっている通り、現状の会社で満足、この会社でキャリアを終えるんだという方は今すぐMBAをやめた方がよいです。ハッキリいって無駄です。次に、キャリアアップしたい給料を増やしたい仕事の幅を広げたいという方はMBA必須です。というのは転職活動を一回してみれば分かります。大企業の方ほど、自分が今までやってきたキャリアと信じていたものが如何に会社のおかげだったのか、世間的な評価ではゴミ同然なのかがよく分かります。MBAを取る意味は『あなたは海外の色んな人と議論できる能力と経験はとりあえずあるのね』という証明になるだけです。金をかけて、時間使ってこれを取る意味はあるのか?めちゃくちゃあります。このエビデンスなくして、どうやって外資系企業で働けると思いますか?どうして、いきなり海外支店のスタートアップを任せてもらえると思いますか?
MBAを取得した方でMBAが無駄だと言っている人を私は見たことがない。頑張りましょう。
30代私費今年受験さんへ
コメント頂きまして誠にありがとうございます。30代私費で受験される方からのコメント大変励みになります。ありがとうございます。私も数人しかMBAホルダーの方とお会いしたことがないのですが、無駄だったという方は確かに一人もいらっしゃいません。私もそれだけの価値があると信じております。
あと、ぜひ「30代私費今年受験」さんのTOEFLやMBA留学関連で情報などありましたらコメント欄等で共有頂ければ私やみなさんの励みになるかと思います。またよろしくお願いいたします。
mbaryuugakuさんへ
いくつか情報を落していきます。
現地での就職について
・米国~就労ビザがおりない。トランプ親父のせい。ほぼ絶望的。
・中国~中国語を在学中にビジネスレベルまで高めることが必須。中国語話せないと仕事にならない。
・欧州~英語でも通じるが、中国と同様に現地語があるとなおよいが、日本人の需要がそもそもあまりない。
・アジア圏~現地での需要が高く、日本企業の進出も目白押しの為、当面は問題なし。(私はアジアMBAの理由)
30代のMBAスコアメイク
・TOEFL100ORIELTS7.0、GMAT700あればHBS、GBS以外どこでも受かる。つまり、スコアなんて見ていない。エッセイとバックグラウンド重視。(30代だから)
・ちなみにTOEFLスコア<<<GMATスコア。TOEFLは授業で話せるかどうかを見てるだけ。ぶっちゃけある程度あればどうでもいい。GMATは思考力。これは少なくとも650は必須。(by某トップスクールアドミニ)エッセイ、MBA後何をしたいの(WhyMBA?)は最重要。
何が何でもトップ??
・トップスクールにいくなら30代ならばむしろMBA⇒キャリアアップ⇒社費でEMBAのトップスクールの方が良い。
MBAはポテンシャルの世界、EMBAは実績の世界。ちなみにINSEADのEMBAにはソフトバンクの役員がいました。
以上です。また、フラッと落としていきます。
30代私費今年受験さんへ
この度は貴重な情報を教えて頂きましてありがとうございます。やはり30代になるとエッセイやバックグランドが重要になってくるんですね。そう言われると、エッセイの重要性について合格体験記などよく見かけますね。
こちらの情報を30代私費今年受験さんから頂いた情報として、記事にさせて頂けないでしょうか?せっかくの情報ですので、コメント欄のみの共有では勿体ないなと思いまして。
mbaryuugakuさんへ
どうぞどうぞ。なにかあれば、適宜落としていきますね。
私費の人さんへ
ありがとうございございます!さっそく記事にさせて頂きます。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。私も有益な情報提供できるよう努めてまいります!