30代がMBAを諦める理由

​​​​​​​TOEFLの話題が続いておりましたが、今日はMBA関連の話題を書きたいと思います。今まで、MBA留学を目指している理由などを記事にしておりましたが、今日は逆に「諦める理由」を書いてみます。というのも、私も偉そうに記事を書いておきながら、たまに「果たしてこの苦労は報われるのか？」と自問自答することがあるからです。勉強されている方の中にはそのように考えていらっしゃる方も多いかと思います。

それではMBAを諦める理由についていくつかあげてみたいと思います。

①家庭・金銭面の事情
→これが一番多いのではないでしょうか。ご家族がいて、お子さんがいたりすると中々自分の夢を追いかけるのは難しいと思います。海外大学院ともなればお金も大きな問題になるでしょう。もちろん中にはお子さんがいても海外MBAを取られた方もいっしゃると思います。しかしながら、現実的に考えると一歩踏み出せなくなるのは仕方がない事かと思います。生活がかかってますので。

②就職の問題
→30代でMBAを取得しても、果たして自分が希望する職につけるのか、それどころかどこか採用してくれるところがあるのだろうかと考えると、尻込みしてしまうところがあると思います。社費であれば、元の会社に戻ることができるのでそういった懸念は少ないかもしれませんが、社費派遣は社費派遣で戻ってからのことを考えると果たしてMBA留学が今後の仕事の役に立つのか葛藤があるかもしれません。いずれにせよ自分の将来を考えた時に諦めるという選択肢が頭に浮かぶかもしれません。

③勉強時間が確保できない
→普段激務でなかなか勉強時間を確保できずに断念してしまう方も多いかと思います。30代ともなると、すでに重責を担っている方もいらっしゃるかと思います。皆さんそれぞれ環境が違うので一概には言えませんが、働きながら勉強するというのがいかに大変か、勉強を始めてみて初めてわかったということもあるかと思います。そして、TOEFL、GMATなど帰国子女でない限りかなりの時間を要します。それを継続するというものなかなか大変かと思います。そういったことから諦める方も出てくるかと思います。

④世間の目
→これは意外とあるかもしれません。年齢が上がるにつれて、世間の目が厳しくなり、より気になるようになるかと思います。私費で行く方であれば「仕事やめたいだけでしょ」「逃げた」「お金の無駄」などと言われることもあるかと思います。行っても無駄など言われると、そうなのかな？と思ってしまうこともあるかと思います。そしていつのまにか周りの意見に流されて諦めてしまうパターンもあるかと思います。

思い浮かんだ主な理由4つ書いてみました。これらのことを考えてもまだMBAを取得したいと思えるのか私自身今一度自問自答してみます。皆さんもぜひ一度自問自答してみると良いかと思います。
それでは今日も頑張りましょう！！​​​​​​​