欧州MBAとアジアMBA

MBAと言えば米国というのは通説のような感じであります。しかしながら、米国MBAではなく欧州MBAやアジアMBAに興味がある方もたくさんいらっしゃるかと思います。

そこで今日はshobon的欧州MBAとアジアMBAの比較を書きたいと思います。一部、先日コメント頂きました内容への回答と重複している部分がございますがご容赦頂ければと思います。

欧州MBA:アジアMBAと比較して認知度、知名度が高いというメリットがあります。まだまだMBAは欧米優位だと思っております。もっと言いますと米国優位かと思いますが。。。なぜなら私は米国系の製薬会社勤務ですがアジアMBAは社費留学では行くことができません。欧州または米国のTopスクールという縛りになっております。また弊社はMBAホルダーを採用しているのですがアジアMBAは恐らく採用していないのではないかと思っております。なので米国企業はまだまだ欧米優位なのかなと思っております。HKUST、NUSなどFTではTop10、20位以内のスクールですが知名度という点ではやはりもっと下位のランキングの欧米スクールよりも認知度が低いということがあるかと思います。つまり、MBA市場では他のスクールとのアドバンテージをつくるのが難しいという点もあるかと思います。
一方、一般的な認知度(MBAを知らない人達)はアジアMBAであろうと欧米MBAであろうと全く関係ないと思います。「海外MBA」という一括りです。

アジアMBA:やはりアジアで人脈をつくりたかったりアジアでビジネスを考えていらっしゃる方には最適かと思います。例えば、ESADEはDiversityが売りですが、逆に言うとある地域へのコネクションが弱いのかもしれません。また、香港ですとインターンなど日本に来るには非常に便利な点はかなりのアドバンテージになるかと思います。学費も欧米のTopスクールと比較すると安いというのがあげられると思います。これは私費受験生には本当にメリットになります。ESADEですと学費800万プラスα生活費ということで1000万円は軽く超えてしまいます。。。。借金からスタートということでなんだか胃の痛くなる船出を迎えることになります。また、個人的には香港やシンガポールは暖かいという点は私のような寒がりにはメリットになります。この気候というのは結構重要だと思っております。私は転勤族ですので住む場所を自分で決めたい、そして住むなら暖かい場所が良い!と決めておりました。ですのでそういったことを考えると温暖な気候な香港やシンガポール十分メリットになり得ると思います。

ざっくりですが私はこのように考えてそれぞれのメリットデメリットを勘案して学校選びをしておりました。

それでは今日も頑張りましょう!!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました