【エッセイ関連】サプライズムービーよりも合コンの話

本日は、受験の際に重要になってくるエッセイについて書きたいと思います。
エッセイはいかにして自分が他の受験生徒は違うのか、どうしてスクールが自分を合格させるべきかアピールできる「場」です。

多くのスクール、特にスモールスクールや協調性を重視しているスクール、ではどのようにクラスに貢献できるのか、コミュニティに貢献できるのかということがエッセイ課題に含まれていたりします。ESADEでは、仕事以外の経験からコミュニティへどのように貢献できるか書きなさいということでしたので苦慮しました。3つほどネタを書くと良いと濱口塾長からアドバイス頂いたので3つ考えました。2つは結構すんなりと書けたのですがもう1つに苦慮しました。

そして、そのネタで書いたのが合コンの話です。。。



おいおいふざけているのか、と思われた方多いかと思います。私も最初は別のネタを準備しておりました。それが同僚の結婚式用につくったサプライズムービーのお話です。

しかしながら、カウンセラーの濱口塾長からは今いちピンとこないということで却下されました。そこで思案した結果、合コンの話がでてきたわけです。


受験勉強を始める前、3年ほど前は毎週末合コンに精を出しておりました。。。。彼女はできなかったのですが、毎週合コンを開催するには人から人をつないでいかなければなりません!これをコミュニティに貢献できる能力として書きました。
もちろん合コンとは書かずに、情報交換会と書いております。

その他、人脈を広めたプライベートな活動を付け加えて完成したエッセイが下記になります。

At my company, I was first assigned to ○○ and then transferred to ○○. Since I had never lived in either place, I had no acquaintances there. To expand my horizons in both places, I organized information exchange events. Leveraging my newly built network, I also organized basketball tournaments or participated in local baseball games early in the morning. As a result, I built a broad network with people outside my industry, such as engineers and public servants, and helped them expand their networks as I have done. By interacting energetically with classmates from diverse backgrounds and nationalities at ESADE, I will help classmates expand their networks. For example, since I desire to participate in several Case Competitions, I will recruit members and connect them with new members in different competitions.

合コンの話も素敵な話に早変わりです。

なぜ結婚式でのサプライズムービーではなく合コンの話の方が良かったのか自分なりに考えてみました。サプライズムービーでは作成に至るまでに多くの人に協力してもらったりして作成しましたので多くの人を巻き込んで何かを成し遂げると書いたのですが、これは実は他のネタで同じような強みを書いてしまっておりました。

また、ムービーを作ったことでホスピタリティを表現したかったのですが、そのホスピタリティが「具体的に」「どのように」貢献できるのかを書くことは非常に難しいのです。その点合コンの話は「具体的に」「どのように」が分かりやすくなっております。多くの方がカウンセラーの方に言われているかと思いますが、欧米の文化的に具体的に書くことが非常に重要のようです。

需要なポイントをまとめると、①:具体的に書けるエピソードを用意する、②:アピールポイントを重複させない、この2点から合コンの話>サプライズムービーとなりました。

1月も末になり寒さも厳しいですが、体調には気を付けて頑張りましょう!!!

コメント

  1. Apple より:

    ケースコンペ、いいですね!私もいくつか出てみたいものがあるのでこれから参加してみようと思っています。

    実際のメンバーリクルーティングは割と残酷です。だいたいハードスキルに優れるファイナンス出身者、全体の取りまとめが得意なコンサル出身者を中心に決まっていきます。
    そんな中、モチベーションを強く語り、更に自分はこれが得意、と言えるように今のうちからネタを仕込んでおいてもいいかもしれません。

    • shobon より:

      Appleさん

      こちらにもコメント頂きありがとうございます!
      アルムナイの方にお話を聞いたら、結構メンバーを集めるのが大変でどこかのチームに入れてもらったりすることもあるというようなお話を聞きました。
      時間のある今のうちにメンバーに貢献できるネタを仕込んでおきます!
      Appleさんもケースコンペ出場されましたらぜひ体験談を教えてください!

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