以前にも同じ記事を書きましたが、そろそろMBA社費留学での選考が始まったりするところがあるかと思いますので複数にまたがっていた記事をまとめて再UPします。実際に私が体験した選考プロセスと質問されたことや求められている人物像について書きます。なお、私は落選しましたので模範解答はございません笑
【選考プロセス】
①書類提出(TOEFLスコアの基準あり)
②書類選考
③インタビュー(役員)
という流れになっております。ほかの企業よりも結構シンプルな選考になっているように感じます。あまり受ける人がいないのかもしれません。提出書類も非常にシンプルで、ほぼ志望理由を記載するのみです。書類選考に通るとインタビューに呼ばれるのですが、いきなり役員面接でした。
【質問事項】
- 今までの経験で最も困難だったことは何ですか?それをどのように乗り越えましたか?
- 失敗経験とそれをどのように改善されたのかを教えてください。
- 社費プログラムの応募理由を教えてください
- あなたの長所と短所を教えてください。また周りの方からのあなたへの評価はそれと同じだと思いますか?
- 尊敬する上司は誰ですか?その理由を教えてください
- 昨今、社会はDiversityやInclusionなど多様性を重視する流れになっていますが、あなたが意見の食い違う人達や多様な人がいる場(年齢性別人種)で意見・行動をうまくまとめあげた経験はありますか?どのようにそれを成し遂げましたか?
- 普段、あなたは所属部署の中ではどのような役割をはたしていますか?
- 仕事をされていて上手くいってなかったときに、そのプロセスを見直して成功した経験はありますか?逆に失敗した経験も教えてください
- 「MBA」を取りたいと思った最初の動機は何ですか?
- 将来はどのようなキャリアビジョンを描いていますか?
結果(不合格)について役員から直接フィードバックがありました。おそらくこれが弊社ではMBA選考で重視している人物像であると思います。
- 自身の強み、弱みがしっかりと認識されており他者から見た強み弱みと一致している。これ自体が強みであり今後そういった方は成長できると感じた。特に率先垂範するリーダーシップ、自分がまず行動してからというリーダーシップについては社長賞受賞プロジェクトからも分かるように優れていると感じた。
- 一方、率先垂範する姿勢が先行して他者に働きかけて動いてもらうという部分をインタビューなどを通してあまり知ることできなかった。そのような他者を巻き込んで何か大きな取り組みを成し遂げたという経験などが少ないように感じた。そこが今回留学プログラムに選出されなかった理由である。
社費選考をこれから受けられる方、検討されている方、ご参考にして頂ければと思います。
それでは今日も頑張りましょう!!
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