E4TG関連の記事へのアクセスが多いようで、みなさんやはりSpeakingに興味がある、もしくは苦労されていらっしゃるようです。もちろん私もです。
先日E4TGの記事にSpeaking戦術についてTask1・2とTask3~6でまとめましたが、見やすくするためにとE4TG関連の記事を読まれていない方にも読んで頂けるように1つの記事にまとめました。
内容は「E4TGまとめ」の記事と同じです。私はまだ23点まで到達しておりませんので参考程度で見て頂ければと思います。
【Task1・2 ポイント】
- More detail, specifc。DonaldとJohnに授業で1回は言われました。これはアメリカの文化なのでしょうか。自分の意見や考えを言うときは、自分自身の経験がこうだからこういう意見になるというものです。我々日本人はどちらかと言うと、一般論を元に話すと思います。例えばTask1の問題で「あなたは友人に大学で何を専攻することを勧めますか?」という問題がでたとします。E4TGの模範解答としては「英語の専攻をすすめます。私は大学時代英語を専攻していて、こんな勉強やあんな勉強をしました。そして今私はインターナショナルカンパニーに勤めています」というのが良いみたいです。ただ、私たちの感覚では「英語を専攻することをすすめます。なぜなら、社会人になると英語の勉強をする時間がないからです。そして、大人になればなるほど言語を習得するのが難しいからです。」みたいな感じで答える方がいるかと思います。もし私がこの問題に日本語で解答するのであればこのように答えると思います。そうではなくて、具体的にする。一見問題に関係なさそうな「こんな勉強をした、あんな勉強をした」→この部分こそが重要みたいです。なので、とりあえず自分はこういう経験をしたというのを思いつく限り話すのが良いと思いました。
- サクセスストーリーを話す。これも重要です。Writingであれば失敗談から話を展開することもできると思います。Speakingに関しては時間がないので、サクセスストーリーの方が順序立てて話やすいのです。「こういう状況だった→こんなことした→結果はこんな良いことがあった」これが重要です。サクセスストーリーが良いのも文化なのかもしれませんね。
- シンプルセンテンス。これも良く言ってました。難しい言葉は要らない、それよりも具体的な話をしましょうというものです。上記に書きましたように、一般論を英語で話せと言われたら難しいと思います。自分の経験であれば日記程度のことですので中学レベルです。これもあって自分の経験談を話す、サクセスストーリーが良いというのがあるのかもしれませんね。
- 聴き取れた内容をメモしまくる。そして話すときは文法はとりあえず無視。何なら聞き取れた単語と単語を適当につなげても良いかと思います。これが一番重要です。ポイントとなる部分を聞き取れているかどうかが採点者にわかるかどうかだと感じました。SpeakingのテストなのにListeningのテストでもあるという言葉がまさにしっくりくると思います。実際に私は、純ドメなので細かい文法なんてわかりませんが、Donaldの採点基準によれば3点の問題もありましたし2~3という評価を頂くことが多かったです。
- 聞き取った固有名詞はそのまま発音する。Lectureを要約する問題だと、聞き慣れない単語がでてきます。特にTask4、6、Biologyだと良く知らない動物の名前が出てきます。そのまま発音してしまうと良いみたいです。よく知らない動物の名前だから固有名詞を使わないというのは具体性に欠けるということで良くないみたいです。とりあえず聴き取った固有名詞はそのまま使いましょう。
- Readingの要約は短く。Task3は大学からのアナウンスメントなどありますが、短く要点だけが良いみたいです。そしてListeningで聞き取れて内容をくまなく話す。それで時間が余ってもKeyとなる部分が聞き取れていれば問題ないようです。
以上になります。それでは今日も勉強頑張りましょう!!
コメント