本日は特に私費の受験生にとって興味のあるインターンシップについて書きたいと思います。
そもそもMBAのインターンシップとはどんなものなのかというところからご紹介したいと思います。
MBA生のインターンシップ
ご存じの方も多いかと思いますが、1年半~2年制のプログラムがあるMBAスクール生は夏休みを利用してサマーインターンシップをします。もちろんこれは強制ではないので必ずインターンシップをしなければならないということはありません。インターナショナルの生徒とくに、ヨーロッパやアメリカで就職したいという人はこのインターンシップを利用してFull timeのオファーを狙うことが一般的です。特にコンサル会社ではMBAインターンシップからFull timeのオファーをもらうことが一般的です。また、3か月間その仕事について知ることができるので、インターンシップを通してFull timeでその仕事をしたいかどうかという見極めることができる良い機会にもなります。
インターンシップ獲得までの流れ
日本と海外では少し選考が始まる速さが違いますので、日本基準で書きたいと思います。日本では渡航前に各コンサル会社や事業会社を中心にMBA壮行会というものが開かれます。そこでインターンシップについての情報などを得ることができます。そして本格的に選考が始まるのが渡航後、早いところでは9月末から募集を開始します。そしていわゆるボスキャリにあわせて選考が進んでいきますので、年内にインターンを獲得することも可能です。
MBA採用をしていないような企業やベンチャー企業などは年明けから、もしくは自分からコンタクトをとってインターンの機会を得ることになります。
ESADEのインターンシップ状況
インターナショナルの同級生すべてを含めると、コンサルから製薬、AmazonなどTech系まで幅広くインターンを獲得しております。コンサルではいわゆるMBBにインターンに行く人もいます。日本人でも投資銀行や製薬、PEなどに決まっている方もいます。
海外でのインターンについては、なかなかハードルが高いのが現状です。なぜなら、日本人よりもはるかに英語ができる同級生たちと戦わなければならないからです。また、給料面でも期待している金額がもらえないということも起こりえます。しかしながら、海外でインターンをする機会というのはとても良い経験になると思うのでチャレンジする価値はあるかと思います。
ESADEの名前は有利不利?
結論から申し上げますと他スクールと比較して有利にも不利にもなりません。最も重要なのはその方のバックグラウンドになります。特に年齢があがっていくほどバックグラウンドが重要になります。コンサルであれば、バックグラウンドがあまり関係ないですので、あとは地頭勝負になります。自身のバックグラウンドを鑑みながらどのような企業でインターンを獲得したいのかを考えて戦略を練る必要があります。
以上になります。
それでは今日も頑張りましょう!!
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